午後休を取得し、右腕についていた粉瘤(*1)を摘出する手術を受けてきました。元々4㎝くらいだったのですが、いざ切除してみるとピンポン玉みたいな代物で、こんな物が右腕に長年くっついていたことにびっくりです。ちなみに先日、某友人からは「たまには記事に写真を入れたらどうか」とアドバイスを受けていたのですが、流石に開設して間もない記事で【閲覧注意】のレッテルを貼るのも嫌なので今回は見送りました。

  手術代、薬代で凡そ14,000円。健康保険の範囲内で3割負担なので実質の医療費は45,000円くらい、差し引き31,000円が健康保険の恩恵と言ったところでしょうか。国民皆保険万歳!…などとおだてたところで給与天引きの社会保険料を負けてくれたりはしないんでしょうけど

  幸い簡単な手術なので入院するでもなく、明日朝一で経過観察だけしたら即仕事復帰です。というかその前日に22時まで残業するような今の仕事状況で入院なんぞやってられません。ついでに言うと2か月前に医療保険を解約したばかりなので、こんなところで入院させられたら無駄な悔しさを味わう所でした。

  まあ仮に解約していなかったとしても、調べた限り手術一時金も出なさそうでしたし(*2)、入院して給付金を貰えたとしても、解約日から今日までの2か月分の保険料すら賄えなかったのですが。前述の健康保険だけでも既に月に20,000円近くかかっているのに、わざわざ+αで医療保険に入る意味ってあまりないなあ、と改めて感じた次第でした。

  (*1)…いわゆるこぶ。中身は垢で、本来体表に排出されるはずの物が皮膚のくぼみの中に閉じ込められて蓄積したんだそうな。ちなみに圧迫するとくぼみの穴から垢が出るのだが、その様子が桃鉄の桜島の噴火を連想させるのは何故なのか。そして切除したピンポン玉本体を見て七英雄の本体を連想した私はやはりゲーム脳なのかもしれない。

  (*2)…あくまで今回の手術と、私が加入していた保険の場合。医療保険の内容や保険会社にもよる。ただ、少なくとも手術と名の付く物なら何でもOKだろうとか思って入ってはいけない