要約

  • (1)「使うべき」表現だけでなく「使ってはいけない」表現を知るのも大事
  • (2)下ネタ、人種差別、生理的嫌悪感に気を付けよ
  • (3)知らずに使って悪印象、が最も怖い
海外、と言うか、今回はアメリカの話。
ただ、どこの国・どこの言語も似たような話はあると思います。

使ってはいけない表現というものがある

英語には「f-word」等と総称される、禁止表現と言う物が存在します。
日本語で言う放送禁止用語のような物です。

放送禁止用語はメディアで使われることがなくても、
日常会話で口にする人はたまにいます。
同様に、これから紹介する表現についても、日常会話でたまに耳にしたり、
映画のセリフで出てきたりする事もたまにあります。

しかしながら、迂闊に口にしてしまった場合、周りへの心証は最悪です。
軽蔑される可能性が150%。
一度軽蔑されてまた後日「思い出し軽蔑」される可能性が50%の意味
20171202(土) ゲロ以下のにおい
イメージ映像。『ジョジョの奇妙な冒険』より引用。

英語に限らず、語学の勉強では、「良く使われる」「役に立つ」表現と同じくらい、
「使ってはいけない表現」を知る事も大事です。
もし貴方が日本への留学生と友人になったとして、
その留学生がAVに出るような卑猥な表現を知らずに使おうとしたら、どうしますか?
それと同じです。

使用禁止用語の例

以下、間違っても気軽に使ってはいけない単語を挙げておきます。
これ以外にも多々ありますが、下記の物は特に代表的な物になります。
(エフタークの独断と偏見が多分に入っていますが)

なお、人によっては字面を見るだけでも不愉快、と言う人もいるかもしれません。
しかし、人によっては
「え?その表現ってNGなの?」
「映画とかで普通に使ってるじゃん?」
と言う物もあるかもしれません。
そうした感覚こそが実は危険で、知らずに使って相手の心象を下げるのが一番最悪です
そうならぬための注意喚起のためという事で、記載しています。
許しは請わぬ 感謝もせぬ!

下ネタ系

fuck

性交の意味。
「この野郎」的な意味で、「xxxx you」「xxxxing」と言う使われ方もある。
「使ってはいけない単語」としての知名度は多分高いハズ。

bitch

娼婦の意味。
侮辱度合いは日本語の「尻軽女」の比ではありません。
「Son of a xxx」と言う使われ方もある。

ass

肛門の意味。
「xxxhole」と言う表記もある。
但し、「ロバ」と言う全く別の意味もあり、聖書でもそちらの意味では普通に使われている。
あくまでも文脈に注意。

人種差別系

nigger

黒人に対する蔑称。
アメリカでは黒人への奴隷と差別の歴史がある事から、
人種差別の問題には非常に敏感です。
黒人の直訳で「Black」と呼ぶ事さえ、文脈によってはリスクあり。
もし呼ぶなら、一番無難なのは「African American」(アフリカ系アメリカ人)でしょうか。

colored

白人以外の人種全般に対する蔑称。
白人の中には「白人こそが至高の人種(Master Race)」
と考える人がごく稀にいて、そういう人たちが使う表現です。

yellow

黄色人種に対する蔑称。
万一海外で白人からこれを言われたら、
差別されたと言う認識は持っておいた方が良いと思います。
怒らないまでも、危機感は持ちましょう。

monkey

猿、の意味。
これ自体は普通の単語ですが、
人に対して使うと、黄色人種に対する蔑称にとられかねません。
…ぶっちゃけ某海賊漫画の田○○衛さんは、
あの通り名に対してはもっと怒ってもいいと思う。

jap

日本人への蔑称。
これも言われたら危機感を持ちましょう。

jew

ユダヤ人への蔑称。
ユダヤ人は第二次世界大戦のホロコーストを筆頭に、
長年差別されてきた歴史を持っています。
黒人差別に負けず劣らず敏感な問題です。

生理的嫌悪感系

shit

大便の意味。
日本語でも「くそっ」と言う表現が使われるが、
間違っても同じ感覚で使ってはいけません。

crap

同じく大便の意味。
先のshitよりはマシだが、
それでも心象の悪さは「くそっ」の比ではありません。

damn

呪いの意味。
「God xxxx it」等(ガッデムと発音)の使われ方が多い。

知らずに使うのが最も怖い

いかがでしたでしょうか。
意味自体は何も複雑な物ではありません。
一番怖いのは、それこそ日本語の「くそっ」みたいに、
特に深く考えもなしに(下手すると意味すら知らず)口走ってしまう事です。

アメリカ人でも上記の表現を使う人がいないわけではないですが、
映画の悪役ならまだしも、まともな教養のある人は決して使いません。
軽い考えでそれを真似して使ったりすることのないよう、御注意下さい。